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2016年9月11日日曜日

みそろぎ夜話⑥

さて、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、MISOROGI人形展では、主に布を素材にする作家の方が、他の創作人形展よりも多いのではないかと思います。姉妹イベントのFANTANIMA!の影響もありますが、この優しい素材を使って自由奔放に、KAWAII創作を繰り広げている方々の作品には祭りのようなパワーを感じます。ひと味違うMISOROGIの少女趣味の世界をお楽しみに。

・よるのうさこさん(ままごと森)
大阪で活動するよるのうさこさんが東京に登場します。ぬいぐるみに絵の具で描かれた顔のインパクトは一度見たら忘れられません。日常を非日常の世界にぐいぐい引っ張り込んでいく絵本の世界を思い出します。この刺激は、はまる人ははまりますよ。
会期中は、よるのうさこさんに弟子入りのチャンスがあります。詳細は公式サイトのワークショップのご案内をご覧下さい。




・コリスミカさん
ファッションドールの衣装ブランド、KorisuFactoryで大活躍のコリスミカさんは、実は郷土玩具のマニアックなファンでした。ふだん培った研究(?)の成果と、布を駆使した職人技がMISOROGIで炸裂です。KorisuFactoryのオリジナルキャラクターに乞うご期待!


・マツモトヒラコさん
「チョコチェコ屋」というブランド名で、イベントに参加されています。とってもシンプルだけど、とってもデリケートに作られている人形には、おままごとの宇宙を感じます。
そこは「こども大人」じゃないと行けない場所。ひとりでそっと覗いてごらん。